ご質問ありがとうございます。ご質問にある重ね合わせ状態が上か下かの状態になればそれも状態収縮の1つの例になります。その収縮は測定機というよりも「上」か「下」かを確認した意識のある存在にとって起きています。測定機にとっては収縮したと考えてもよいし、していないと考えても良いので、測定機の段階で収縮すると断言することはできません。また状態の収縮は知識の増加による更新に過ぎないので、「系への何等かの作用」には成っていません。状態が収縮した時刻では離れた場所にあるその系には力もかかりませんし、物理的変化も全くおきません。ご参考になれば幸いです。
Loading...