論文の引用数が全てです。それでは、なんで皆さん、それを否定されているのでしょうか?それはあくまで、「ある時点での引用数」で考えているからです。論文の引用は出版後すぐにあがる場合もあれは、なかなか上がらない場合もあります。極端な場合には、著者の死後に引用数が伸びたりします。となるとある時点でどれくらい引用されているかを判断材料に出来ないことになります。他の皆さんが、引用数だけじゃないと言われるのもあくまでそういうことです。

引用数は分野ごとに違うから比べられないといいますけどこれも本当に意味がある研究なら、分野を拡大させて、研究者の数を増やして引用数を増やすことができるから、やっばり研究者の優秀さと関係します。

いま、AIというか機械学習の大ブームが起きていますが。これは多分、一過性のものではなく、アカデミアの構造そのものを変えてしまう、大きなインパクトになるでしょう。そうなってしまえば、分野間の引用数の多寡なんて簡単に逆転してしまうでしょう。

1 year ago1 year agoUpdate

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Past comments by 田口善弘@中央大学
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