わたしの毎月のプレイリストを聴いていただいてありがとうございます。嬉しいです。音楽のライブコンサートやフェスは、今も思いついたら足を運んでいます。渋谷のWWWとかクアトロとかO-Eastとか恵比寿リキッドルームとかが多いかな。新型コロナ禍のあいだはそもそもライブがなくなったこともあって遠ざかっていましたが、昨年後半ぐらいからは普通に開催されるようになってきましたよね。 ライブに足を運ぶ意味とは何か。自宅でSpotifyで音を鳴らしているのと異なり、自分の身体とアーティストの身体がライブ会場の中でダイレクトに共鳴している感覚を抱けるという、その身体性の快楽を得るということが最大の目的化もしれません。くわえて、音源からはわからないアーティストの生身の雰囲気を知ることができるのも楽しみです。 その点で、過去に非常に印象にのこっているライブというと、2018年渋谷WWWでの小袋成彬ワンマンです。たいへんな名盤「分離派の夏」を出した直後ということで期待が高く、会場もソールドアウトの熱気でした。小袋さんは「そのへんのお兄ちゃんがふだん着でコンビニに買い物に行く途中」ぐらいのカジュアルな雰囲気で登場し、ライブ中もずっとリラックスしっぱなしのたたずまいで歌ってました。MCもほとんどなく、1時間ぐらいのライブが終わるとアンコールもいっさいないままあっけなく終了。その潔さに痺れました。 もうひとつ。もう10年以上も前になりますが、2013年に今はなき新木場スタジオコーストで開かれたジェイムス・ブレイクのライブコンサート。音源で聴くとわりに静かでダークな印象のある人だったんですが、ライブでの音圧のすさまじさに圧倒されました。「音そのもの」がおどろくほど気持ち良く麻薬的に感じたのは、あの時が最初で最後です。 音楽いいですよね。デスクワークをしながら毎日のようにApple MusicやSpotfiyを渉猟していて、新しい素敵な音楽を発見すると心が躍ります。 わたしの毎月のプレイリストを聴いていただいてありがとうございます。嬉しいです。音楽のライブコンサートやフェスは、今も思いついたら足を運んでいます。渋谷のWWWとかクアトロとかO-Eastとか恵比寿リキッドルームとかが多いかな。新型コロナ禍のあいだはそもそもライブがなくなったこともあって遠ざかっていましたが、昨年後半ぐらいからは普通に開催されるようになってきましたよね。

ライブに足を運ぶ意味とは何か。自宅でSpotifyで音を鳴らしているのと異なり、自分の身体とアーティストの身体がライブ会場の中でダイレクトに共鳴している感覚を抱けるという、その身体性の快楽を得るということが最大の目的化もしれません。くわえて、音源からはわからないアーティストの生身の雰囲気を知ることができるのも楽しみです。

その点で、過去に非常に印象にのこっているライブというと、2018年渋谷WWWでの小袋成彬ワンマンです。たいへんな名盤「分離派の夏」を出した直後ということで期待が高く、会場もソールドアウトの熱気でした。小袋さんは「そのへんのお兄ちゃんがふだん着でコンビニに買い物に行く途中」ぐらいのカジュアルな雰囲気で登場し、ライブ中もずっとリラックスしっぱなしのたたずまいで歌ってました。MCもほとんどなく、1時間ぐらいのライブが終わるとアンコールもいっさいないままあっけなく終了。その潔さに痺れました。

もうひとつ。もう10年以上も前になりますが、2013年に今はなき新木場スタジオコーストで開かれたジェイムス・ブレイクのライブコンサート。音源で聴くとわりに静かでダークな印象のある人だったんですが、ライブでの音圧のすさまじさに圧倒されました。「音そのもの」がおどろくほど気持ち良く麻薬的に感じたのは、あの時が最初で最後です。

音楽いいですよね。デスクワークをしながら毎日のようにApple MusicやSpotfiyを渉猟していて、新しい素敵な音楽を発見すると心が躍ります。

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佐々木俊尚さんの過去の回答
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