牛丼チェーンの中で、吉野家は最も甘くない部類だと思います。松屋は醤油感こそもう少し強いけど、甘味のバランスとしてはそれと似た感じ。そしてすき家になるとぐっと甘くなり、なか卯はさらに激甘です。しっかり甘いすき焼き味ということで言えば、質問者さんの好みにフィットするのはもしかしたらなか卯かもしれません。
もっとも、僕は甘い牛丼が苦手で、すき家となか卯はもう何年も食べていないので、今もその記憶の味なのかどうかの確証はありませんが。
各社それぞれにファンがいるわけなので、甘い牛丼がメジャーじゃないなんてことはないと思います。
かつてなか卯の牛丼は、吉野家よりさらにあっさりしていました。その時代、僕はなか卯が一番好きでした。松屋も昔はもう少ししょっぱめ寄りだった記憶があります。そういう意味では、牛丼シーン全体としては、昔より甘くなっていっている傾向があるのは確かです。
吉野家も昔より微かに甘く濃くなっているような気もしなくもありません。ただ吉野家に関して言えば、牛丼自体の味はそれほど変えずに、それ以外の牛すき焼き定食やすき焼き丼、カルビ丼的な新商品で、じゃんじゃん甘くて濃い商品を投入することで、現代人の好みに合わせていっていると感じます。
質問者さんも牛丼以外の商品なら、吉野家でのお気に入りも見つかるかもです。
8か月