ご愛読ありがとうございます。『ピリオド』のことだと思ってよろしいでしょうか。
本は、読むタイミングというものがありますね。高校生の頃に、当時の国語の先生に、「夏目漱石は人生の中で三度読め」と言われたことがありますが、その時の自分の年齢、置かれている状況、そして心境などによって、こころに響いてくるものが違ってくるという意味なのだということが、ある程度の年齢になって初めて分かりました。
あなたが子育てでバタバタとした毎日を送り、大変でもあり、賑やかに過ごしておられたときには、『ピリオド』はあなたの中でスルーしたのかも知れません。それでも、そんなにお忙しい中でも読んで下さったことに感謝です。
一人になると、それまで感じなかったことも新たに感じたり、発見したりすることがあるでしょう。とはいえ、53歳はまだまだ若い方です。これからもお気に入りの作品を見つけて、楽しんでいただければと思います。
5か月