徐々に技術や小さな部分ににこだわり始めてしまうの分かります…。知識がついてくると、良くも悪くも粗が目につくようになりますよね。また、日々インターネットで「◯◯が今のベストプラクティス」「◯◯はアンチパターン」みたいな投稿を見ていると「ちゃんと書かないと」という気持ちになってきますよね。
自分も昔はてきとうにコードを書いて短期間でリリースしていましたが、後から痛い目にあう経験を重ねるうちに、最初からそれなりに時間をかけてちゃんと作ることが多くなりました。
どのようにしてリリースするまで作り切ることとバランスを取っていますか?
作るサービスの内容によって時間のかけ方や作り込み方を変えています。具体的には以下のような感じです。
あとから1から作り直せるレベルの小規模なサービスであれば、あまり技術やアーキテクチャにはこだわらずに最短で出す(例えばだれでもAIメーカーは開発開始〜1ヶ月ちょっとでリリース)
お金が絡まない/個人情報が絡まないサービスであれば、あまり技術やアーキテクチャにはこだわらずに最短で出す(例えばEmoji Liveは20時間弱でリリース)
売上があがりそうなサービスであれば、ランニングコストなどはあまり気にせずにクラウドサービスなどにお金を突っ込んでなるべくリリースまでの時間を短縮する
長期間運営し続けることが重要になるサービスでは、ランニングコストをなるべく抑える構成にする & 後から自分が痛い目に合わないようになるべく破綻しづらいコードを書く(しずかなインターネットは片手間とはいえ開発開始〜リリースまで1年以上かかっています)
決済が絡む部分はちゃんと設計を考えて時間をかけてテストを書く(これはZennでもしずかなインターネットでも同じです)
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