はじめまして、30代男性会社員です。

毎月Spotifyで佐々木さんのプレイリスト、エモい抒情派ポップを楽しく聞かせていただいております。

メジャーからマイナーまで幅広く、普段では出会えない音楽(しかも好みに合う)に出会える、貴重なプレイリストです。

そこでプレイリストについて質問をさせていただきたいです。

いつも「毎月これだけの曲数をセレクトできるのが、すごいなあ」と思うのですが、どのようにプレイリストを作られているのでしょうか。

プレイリスト作成に至るまで、毎月佐々木さん自身がどのように音楽と出会っているのかとても気になります。

差し支えなければ教えていただけますと、幸いです。

追記

プレイリストだけでなく著書や、Xでの発信などな様々なアウトプットを楽しませていただいてます。

冷静で刺激的ではなく、煽りがない発信がとても貴重でありがたいです。

いつもありがとうございます!

わたしの毎月のプレイリストを聴いていただいて嬉しいです。どうもありがとうございます。体系的でもジャンル別でもなく、音楽について専門的な知識があるわけでもなく、ただただ自分の好みの楽曲をピックアップしているだけなので、「なんでこの曲を選んだんだ?」と聴かれてもまったく答えられないという、そういういい加減なプレイリストで恐縮です。

楽曲をどう選んでいるのかというご質問にお答えします。わたしはApple MusicとSpotifyの二つの音楽サブスクサービスに加入していますが、新しい音楽に触れる機会が最も多いのはSpotifyです。Spotifyにはひとりひとりのユーザー向けにパーソナライズされたプレイリストが用意されていて、わたしはRelease Rader(新曲を集めてる)とDiscover Weekly(古い曲も含めて、自分の好みそうな曲を集めてる)を毎週欠かさず聴いています。ここから好きな楽曲をピックするのが最も多いと思います。

これら以外に、Spotifyの検索画面にある「ニューリリース」→「厳選ニューリリース」。これもパーソナライズされてますが、ここから良さげな曲を拾い集める。またApple Musicでは「見つける」→「ニューリリース」や「注目ソング」。さらにApple Musicのラジオ人気番組であるみのさんの「Tokyo Highway Radio」も大事なリソースです。

上記に挙げたようなところを横断的に聴いているのですが、とくに音楽に集中しているというわけではなく、自宅仕事場でパソコンに向かっているときに上記のプレイリストを次々かけていって、気持ち良く仕事をするというのが日々の習慣になっています。そして良さげな曲を見つけたら、毎月暫定的に作ってあるプレイリスト(たとえば今月だと「2408ライブラリ」という素っ気ない名前のもの)にいったん放りこんでおきます。月末になって、そのプレイリストをひととおり聞き直して、最終的に「エモい抒情派ポップ」にコピペするという算段です。

ほんとうに単なる個人的な趣味なので、暇な時間にプラモデルとかを作ってるような感覚です。それでも聴いていただけるかたがいるのは、本当に嬉しいことです。

3か月

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佐々木俊尚さんの過去の回答
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