スーパーレターありがとうございます！

記事見てくださって嬉しいです、私もあのエッセイはすごく気に入ってます。まほやくや大逆転裁判についてのブログ記事はALTSLUMに載せてた「高島鈴のゲームログ」ですね。今のところビデオゲームについて書く予定はありませんが、個人的な趣味として、なにかブログや二次創作短歌とかは書くかもしれません。（まほやくの二次創作短歌は最近やりたいと思ってました）

おすすめのインディーゲーム、このへんはいかがでしょうか。

・グノーシア

最近はこれをやり返してました。ループを繰り返しつつ宇宙船で人狼をするSFゲーム。対面での人狼が苦手でも楽しめるし、かなりハマると夢中になってやってしまうタイプのゲームです。キャラクターの性格や癖を知っていくごとに人狼ゲームの犯人探しもやりやすくなるのと、物語の真相にも接近していける、という作りがすごくうまくて、大好きです。あと主人公やほかのキャラクターのジェンダーが3種類あって、「男」「女」に加えてどちらでもない「汎」（ノンバイナリーかつAceみたいな感じです）という選択肢があります。

・The Cosmic Wheel Sisterhood

以前レビューを書いたのでもうご存知かもしれませんが、タロットをモチーフにした、占い魔女になって選挙戦を勝ち抜くゲームです。途中セーブができない仕組みや、主人公の能力に秘められた秘密からは、かなり〈歴史〉をどう捉えるか？という自分自身の持つ命題に迫るエッセンスがあり、夢中でプレイしました。あんまり何周もやるタイプのゲームじゃないのですが、タロット作るシーン（実際に自分で背景やアルカナを動かしてカードを作れる）が楽しくてついつい何回も遊んでます。

・メディテラネア・インフェルノ

おすすめされてプレイしたのですがかなり面白かった！　イタリアのクィアノベルゲームです。コロナでクラブがロックダウンになり、居場所を失った3人のディスコボーイたちが、数年ぶりにバカンスに集まるが、そこで謎の人物から心の闇を暴き出すようなイリュージョン=〈ミラージュ〉を経験させられて……という非常にサイケでバッドな『さらざんまい』みたいな作品ですね。好き嫌いは分かれそうだし明るい気持ちになれる作品ではないのですが、とても満足度の高いプレイ体験でした。