エンジニアのメンターを見つけるにはどのような手法が良いでしょうか? また見つけたとしてどのようにすればwin-winの関係を築くことができるでしょうか? 現在React x TypeScriptで開発をしているフロントエンドエンジニアです。 エンジニアの成長速度は自分の成果物に対して適切なフィードバックを迅速に受けれる環境だとかなり早まるという経験が過去にあります。 そこで自分の師匠になるようなエンジニアを見つけたいと考えています。 ですが、師弟関係を築くには自分も何かしらgiveできないといけないのでは?とも考えています。 しかしこちらもgiveできるリソースには限界があります。 メンタのようなサービスで一時的に協力頂くことも出来ますが継続的な関係を築けず困っています。

就職してコードを書いてコードレビューを受ければ自分がgiveしなくても会社が給料や評価という形でそのレビューにgiveをするので個人間の非対称性を気に病む必要はありません。

業務時間外でも趣味でコードを書くような人は語りたい事もいっぱいあるのでただ興味を持って聞いてくれるだけで嬉しかったりしますが、これはまぁオタクの早口に付き合わされるだけという側面も無きにしもあらずです。

エンジニアだって人間なので、印象が良い人とは技術レベル関係なく交流はありますし、美味しい飯屋や面白い話題の共有なんかを緩くやってるコミュニティの中で聞かれた技術的質問に対してベストエフォートで答え合うのもよく見る光景です。お金をもらうメンターなら知らないことでも調べて答えますが大抵は赤の他人のためにそこまでしません、しかし既に知っていることなら調べる事なく条件反射で無償で答えたりするのが人間です。特定の個人の知識を頼るのではなく、ある程度濃いつながりの集団の中での集合知を頼っていきましょう。

まとめると「どんな質問にも常に答えてくれる唯一の師匠」を探すのではなく、どんな質問もゆるく投げ合えるコミュニティに所属するのが一番良いと思います。Slack、Discord、ZulipなどでTypeScriptに詳しい人が集まっているコミュニティを探し、そこで存在感を出していくのが良いと思います。大抵みんな話題に飢えているので極度の教えて君でなければ歓迎されると思います。

2023/04/11投稿
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