就職してコードを書いてコードレビューを受ければ自分がgiveしなくても会社が給料や評価という形でそのレビューにgiveをするので個人間の非対称性を気に病む必要はありません。
業務時間外でも趣味でコードを書くような人は語りたい事もいっぱいあるのでただ興味を持って聞いてくれるだけで嬉しかったりしますが、これはまぁオタクの早口に付き合わされるだけという側面も無きにしもあらずです。
エンジニアだって人間なので、印象が良い人とは技術レベル関係なく交流はありますし、美味しい飯屋や面白い話題の共有なんかを緩くやってるコミュニティの中で聞かれた技術的質問に対してベストエフォートで答え合うのもよく見る光景です。お金をもらうメンターなら知らないことでも調べて答えますが大抵は赤の他人のためにそこまでしません、しかし既に知っていることなら調べる事なく条件反射で無償で答えたりするのが人間です。特定の個人の知識を頼るのではなく、ある程度濃いつながりの集団の中での集合知を頼っていきましょう。
まとめると「どんな質問にも常に答えてくれる唯一の師匠」を探すのではなく、どんな質問もゆるく投げ合えるコミュニティに所属するのが一番良いと思います。Slack、Discord、ZulipなどでTypeScriptに詳しい人が集まっているコミュニティを探し、そこで存在感を出していくのが良いと思います。大抵みんな話題に飢えているので極度の教えて君でなければ歓迎されると思います。
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