英語だと大体こんな感じ!
まずは歴史のおさらいです。日本ではCoCや和製TRPGが多く、主に使われる用語はそこから発展していますが、英語、特にアメリカの場合はD&Dがルーツとなるため、D&Dの用語に強く影響されています。
行為判定
「Check」または「Roll」と呼ばれています。日本語でも「◯◯ロール」があると思いますが、そこまで違いはありません。じっさいにキャラクターが行う行動については「Action」(これもD&Dの影響)が多いですが、最近はPowered By the Apocalypseというゲームエンジンがブームになっていて行動を表すのは「Move」になるところが多いです。
D&D方面だと2024年版のルールでは「Check」から「Test」に切り替えたがっているようです。
目標値≒難易度
「Difficulty」として表されることが多いです。「目指す値」ではなく「超えなければならない難易度」となります。思いっきりD&Dが影響してますが、その場合はDifficulty Class=難易度、DCとも使用されていることが多いです。直近の例だと、NASAが出したTRPGでの目標値はすべてこの「DC」表記でしたので、ある意味海外の人であればわかる範囲です。
成功数の場合は普通に「Successes」だし、最近は「Total Success/Partial Success」というふうに部分的成功のみで難易度を表すシステムも現れていますので、この定義もそろそろあやふやになりそうです。
達成値
キャラクターの修正値込で達成値を言う場合は「~ in Total」またはオミットしてそのまま言います(個人経験上)。ダイスの出目の場合は「Natural ~」をつけて言います。D&Dの有名な例だと「Natural 20」というのがあり、「修正値無しで20、すなわちクリティカルが出た」ことを表します。
修正のことを「Modifier/Mod」ということが多いので、「~ with mods」などの言い方も耳にしてます。
以上です!
多分ここらへんの用語も今週末のパスファインダー英語卓でも出てくると思うのでお楽しみに!