少し本題とそれるのですが、以前調べて面白かった話を。既にご存知であればすみません。
foo と bar の定義
日本人は一般的に foo や bar、piyo や fuga を使う事が多いと思います。この foo と bar は実は RFC-3092 で定義されています。語源こそは不明ではあるのですが、`.bar` で「何を意味する訳でもないファイルの拡張子」として使われるケースもある様です。
https://tex2e.github.io
また RFC の中でも使われる foo は、bar や foobar と比べても特に沢山使われており 168 個存在するそうです。(最新の数ではありません)
hoge の歴史
ほげ学のページによると、hoge が最初に登場したのは 1984 年、曽田大明神@名古屋大学(現SRA)が使った "hoge" が最古と言われているそうです。
https://kmaebashi.com
また 1985 年あたりで同時多発的に piyo が登場したという説もあるそうです。
blah とは
もう1つ、海外の人が書かれるソースコードによく登場するのが blah です。英語のスラングとして「たわいもないもの」「つまらないもの」という意味を持ちますが、その語源は Wikipedia によるとドイツ語の bla が起源ではないかとも言わています。
https://ja.wikipedia.org
さらに歴史を追うと古代ギリシャでは「意味のない騒音」という表現として「bar bar bar」が既に使われていたという説もあるそうです。また bar や bla は単体で使われる物ではなく、3つセット「bla bla bla」等と使われていたらしく何れも「無駄に騒ぐ」という意味で使われていた様です。確かに外国人が書くコードでは「blah blah blah」と3つ続いた物があり、もしかしたらギリシャが起源かもしれないなぁと思っています。