まず先に回答しますと、ご質問の
「日本共産党の立ち位置」や「あさま山荘事件と日本共産党の関係」について単独で扱っている本は見つかりませんでした。
本の一部で同内容に触れている本はあるでしょうが、それが主題のものはパッと見つかりません。
なのでそれぞれ断片的に触れた本になるでしょうが、ご了承ください。
また基本的に絶版本が多いので、図書館の利用を推奨します。
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まず共産党自身の「自己紹介」本があります。
もし後ろ暗い部分があればあさま山荘事件には触れていないでしょうが、
まずこういう本が存在するぐらいのことは念頭においていいでしょう。
日本共産党の百年 1922~2022 日本共産党中央委員会
https://www.shinnihon-net.co.jp/general/product/9784406067706
www.shinnihon-net.co.jp
次に期待ができそうなのはこの本です。
下記Webページで確認できるように、学生運動の時期と左派の潮流に触れているようです。
社会運動の昭和史―語られざる深層
https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784834400915
他、日本の社会主義について触れた本です。
こうした本で日本共産党と学生運動に触れたページ数が少ないことからわかるように、この手の情報を普通の社会主義本で確認するのは難しいですねぇ。
日本の社会主義
原爆反対・原発推進の論理
https://www.iwanami.co.jp/book/b223888.html
あとはもうそれぞれ個別に調べるぐらいですね。
つまり日本共産党単独か、あさま山荘事件単独かです。
日本共産党
筆坂秀世/著
https://www.shinchosha.co.jp/book/610164/
日本共産党100年 理論と体験からの分析
あさま山荘銃撃戦の深層(上) (講談社文庫)
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なお、一般的に社会主義について触れている本は私は何度か読んでいますが、
日本共産党の話題は出てきません。
思想的に注目に値しないのか、方向性が違うんでしょうかね。
社会主義の誤解を解く (光文社新書 507) https://amzn.asia/d/605r3Uy