和食の調理手法についてお聞きしたい事があります。北海道の実家でおせち料理として作るうま煮(一般的な煮しめ)は、同じ鍋で具材を一つずつ煮て、煮上がると取り出して煮汁の味を整えてから、次の具材を投入するという作り方をしていました。ちなみに、投入する具材の順は、しいたけ→こんにゃく→鶏肉&つと→人参&ごぼう→里芋&筍→レンコン→高野豆腐で、甘めの味付けのものや旨みが出るものを先に、煮汁を吸うものを後にといった感じです。個別に煮る訳ではないので炊き合わせとは違いますが、筑前煮のように一度に全ての具材を煮る訳でもありません。時間はかかりますが、味にメリハリがつくのと、最後の高野豆腐が全てのうまみを吸うのでこの作り方が好きなのですが、煮物の作り方としてあまり見かけないように思います。このような、炊き合わせと煮付けの中間のような調理方法は確立されているものなのでしょうか?それとも、やはりプロの方は炊き合わせにするものなのでしょうか?

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