受託系分析企業の新卒5年目で、社内では中堅という立ち位置のDSです。

以前、TJOさんがデータサイエンティストの今後の需要について

「意思決定そのものを分析結果に基づいて形作れる」データサイエンティストの需要が今でも最も旺盛で、尚且つ今後も消えないと思われます。

というようなことをおっしゃっていたかと思います。自分も同様の意見である一方、私自身、顧客の課題を聞き取ってそれを分析方針に落とし込み、分析結果に基づいて意思決定のサポートをする、というのが苦手で何年もこの仕事をしているのにあまり上達しません。

具体的には、(定例や納期もあることから)とにかく何かしら形になるものから着手してしまい、本質的でないところに時間を使ってしまう、と言った状況です(他のメンバーからも指摘を受け続けているので、自分なりに色々工夫はしてみたのですが、どうしても改善できませんでした)。また、他人の意図を汲むのがとにかく下手なので、明後日の方向の作業をしてしまうこともしばしばです(DS以前の問題かもしれませんが...)。

こういったことができるようになるためには、やはり慣れの問題であり、たくさん分析設計に関われば上手くこなせるようになるものなのでしょうか。それともやはりセンス、というか才能みたいなものがないと難しいのでしょうか。TJOさんのご意見を頂戴したく存じます。

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