ひろたつ様

いつもポスト拝見しております。もしよろしければ、探していただきたい本があります。

20年ほど前、子供の頃に読んだ児童書で、確かホラーの短編だったかと記憶しています。

内容としては、影の出来ない夕方、黄昏時に現れる幽霊の話です。その幽霊は、夕方の影の出来ない時間帯に黒い影として現れます。主人公が、学校帰りにマンションの階段の踊り場で、黒い影が蹲っているのを見つけます。その影は少女のような形をしていて、こちらを向くと、影なので顔は真っ黒なのに、真っ赤な口が笑っているのだけが見えた、と言うような内容だったかと思います。たしか、「黄昏時」という言葉がキーワードとして使われていたように記憶しています。とても印象的だったのに、題名が分からず長年モヤモヤしています。宜しければ、お力添えをお願い致します。