小田部正明 (Masaaki Kotabe):私がアメリカに渡ったのは1970年中期で、なかなかアメリカの情報が入らない時代でしたので私のアメリカ人の知人に頼んで情報を入手しました。現在はGoogleで検索するのが一番早いと思います(Google
search key words: Rental apartment, near university, near public
transportation, safe
area…)。アメリカは同じ都市の中でも非常に安全な地域ととても危険な地域があるので、それに注意して住みたい候補地をいくつか見つけるのが良いと思います。一般に大きな大学がある所謂「大学町」で学生が下宿をしているような地域は一般に安全で、食堂、スーパーマーケット、娯楽施設が多いので最初に住むには良いと思います。次に、交通の便に関してです。大きな都市には電車、地下鉄がありますので、車を買わない場合は交通機関に歩いて行ける所が良いでしょう。車がある場合は町の中心に住むとパーキング代がかさむ可能性があるので、多少郊外に住むとパーキングも自由になり(自分のアパートの目の前で)生活しやすいでしょう。最後になりますが、カリフォルニアやニューヨーク界隈の都会
(Google search keywords: Cost of living) は生活費が他の都市と比べてかなり高い可能性があります。