chita:* 見分け方は、食べられるキノコと食べられないキノコの種類を知っていることが前提になる。早い話、キノコ全般に通用するような特徴や判別法は無い
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キノコを採集した場所、時期、形状などの特徴──そういった情報から正しく種類を見定めることが、唯一の毒キノコ対策です。約2500種類あるとされている日本産のキノコのうち、食用として問題なく美味だとされているのが約100種、危険な毒キノコと見做されているものが約40種ということですから、採集地や季節で限定をかければひととおりの判別はつくようになるだろうと思います、長年きのこ狩りを続けて無事な方もいらっしゃるわけですし。
地域の保健所に持ち込めば、採集したものを食べても問題ないかを調べてくれます。どうでしょう、もしも地域のキノコに興味がおありなら知識を蓄えて行って、ゆくゆくは「きのこアドバイザー」の資格を取ってみては(けっこう難しいらしく、全国に300人余、私の住んでる香川県には2人しかいないらしい)。