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やき

就職活動のガクチカ等では、「①チームで協力して」「②主体的に取り組み」「③工夫を通じて困難などを克服し」「④成果を出した」経験が好まれます。

これは、社会人として働くうえで、①組織内で協力して働くことはどうしても必要となり、その中で当然困難に直面するケースもあるため、③工夫して克服することができる能力があり、そのことを通じて④成果をあげることが求められることに起因します。

学業の場合、「チームで協力」して一定の成果をあげるという経験をすることが難しいのではないかと思います。もちろん、研究室やゼミの同期で協力して懸賞論文で入賞を果たした等の経験があれば話は別ですが、そうでなければ、学業はどうしても個人プレーの要素が強くなってしまうのではないでしょうか。

また、仮に学業関係で、ガクチカとするに値するような経験をしていたとしても、「学業のことばかり書く」のはあまり良くないと思います。というのは、「私は学業を通じて、○○の経験をしました。だから、私は××という強みがあります」といったことばかり書いていても、(それは本当かな、サークルやアルバイトではどうだったのだろう?学業以外では××という強みを発揮できなかったのではないか、その場合、それは本当に強みといえるのだろうか?)と捉えられる可能性が高いからです。

それよりも、ガクチカ、自己PR等の複数の設問項目を通じて、「私は学業では○○の経験をしました、そして、サークルでは△△の経験をしました。だから、私は×× という強みがあります」と、複数の経験を通じてアピールしたほうが、ご自身の強みに信憑性が出ると思います。

2 years ago

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