まず前提として①「キャラクターないし作品の著者がアニメ化、フュギュア化、グッズ化した際にお金は入るのか?」という質問でしょうか?

それとも②「二次創作としてアニメのフィギュア化をした場合」の話でしょうか?

②の場合には当然ですが権利は一切ありません。

むしろ「版権使用料」を支払ってフィギュア化します。

①の場合ですとまず著者と出版社やアニメ制作会社との契約によりますのでなんとも言えません。

例えば漫画家や原作者ですとアニメ化やグッズ化にあたりロイヤリティとしていくばくかのお金はもらえます。

とはいえ100万とかその程度ですね。

これも作品の規模や著者の人気度によっても変わりますので絶対ではありませんが、よほどのことがない限りは市場規模からするとそう美味しい見返りではないと思います。

契約内容によっては印税での支払いもありますので売上の10%程度の利益を得られる場合もあります。

ですので「どういう契約を交わしたか」によって著者の権利は大きく変わってしまいます。

無論、作品そのものの著作権は著者にあります。

出版社、アニメ制作会社は「著作使用権」を行使するだけです。

お金以外の権利、例えば「どの程度口出しできるか」もその作家の認知度だったり、出版社との関係によっては著者がシナリオ制作に携わったりもできますが、割とアニメ制作は制作会社サイドで勝手に進めるケースが多いようです。

なのでよくネットで見かける著者が「自分の意図とは違う形でアニメ化された」と話していたりするのはこういう経緯があるからだったりします。

11mo

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