ねこかつ｜ゲーム開発Vtuber:ご質問ありがとうございます。 AIイラストは、個人の見解になりますが、様々な場面で利用されると感じております。 まず、イラストを描くための案だしやデザインの草案として起用される可能性があると思います。 もちろん、質問にある通り目新しさが無くなれば衰退することもありますが、AIイラストだけではなく、AIイラスト＋その他の技術を合わせることで新たな可能性が見いだせると思います。 私自身が、新しい技術や自分の考えを広める際に気を付けていることは、広告力と営業力だと思います。 どんなにいい作品や技法を考えても、知られなければ最大限の効果が得られません。 ですので、AIイラストを描いて、描いた作品をどのように使うかを考えるべきです。 私は、ゲーム開発をすることが多いのですが、ゲーム開発の速度が速いため、イラストの準備が時間的にも金銭的にも足りないときがありましたので、AIイラストという技術が発展したおかげで、悩みが少し解消されました。 現在では、ボードゲームの開発依頼や、そのほか案件などもAIイラストを活用してお受けすることもあります。

kmizu:現状を見るとまずは広告素材としての活用が進んでいくように思います。というより、既にあるマッチングアプリの広告でAIイラストが利用されているのを見ました。現状、AIイラストを商業的に使うにしても、著作権の問題から「生成したAIイラスト」を自分の著作物であると主張するのは難しいであろうと思われるので、広告で使うイラストなど素材としての利用が当面は主流ではないかと感じます。 　また、私個人の見解はおいといて、Stable Diffusion（Novel AIや派生モデル含む）の生成した「AI絵」特に「美少女CG」についてはうかつに触れるとバトルになってしまう様相なので、どのような正当性があろうとも「作品」に使うのはご時世的には難しそうです。 　一方でAdobeはクリーンルーム実装の画像生成AIを既に実装していて、PhotoshopのΒ版（？）では既に使えるようです。こちらの方は今後どんどん勢力を伸ばすのではないかと見ています。クリエイターの方々もAdobe製品がクリーンルームで実装したものなら、心おきなく使えるという面がありそうで、ここから画像生成AIの活用は広まっていきそうな気がします。 　AI技師へのアドバイスはなんとも言えないのですが、AI技師というものが将来的に何かしらの技能者として認知されるかは不明なので、もし続けていくなら同時に絵を描くスキルを身につけるなどした方がいいような気はします。