ところてん:まずは読解力を計測してはどうでしょうか?リーディングスキルテストというものがあり、こちらを使うことで、文章の読解能力を調査することができます。 https://www.s4e.jp/about-rst 計測しなくては改善はしません。 そもそもの問題として「現代文」という漠然とした言葉を使っている時点で幅が広すぎて、前に進めていないのだと思います。もう少しフォーカスを絞ったほうが良いと思います。現代文は「明治期以降に書かれた文章」という定義しかありません。感情に訴えかけるような文章から、科学論文のようなものまで幅広く含まれています。そのため、「現代文を学ぶ」という漠然とした考えている限り、何かを学べることはないでしょう。 AtCoderの問題が読めていないということは、おそらく係り受けの対応関係や、限定や条件がうまく読み取れていないのだと思います。文系卒ということでおそらくは理系の文章を読み慣れていないことが原因だと思われます。 「理科系の作文技術」やその漫画版を通じて、理系の文章がどういうものなのかを知るのが手っ取り早いかと思います。 プログラムを書く際には、仕様書を読み取りながら、頭の中で構造を作りあげることが求められています。文章を読みながら頭の中でベン図を作ったりするのです。また、ある事象を対象とする文章を読んでいたら、同時に余集合、余事象、反例のことを考えることが求められます。(いわゆるMECE性の考慮)。(Read more)
【未公式】さわいみゆき:本を読んでインプットするだけでなく、アウトプットしていくことも大切かと思われます。読書感想文を文字数限定して、伝わるようにキレイにまとめる練習をしてみるといいのかなと思います(Read more)
月夜野:Atcoderの練習問題を解くサイトで不正解になることがあるから問題文が読めていないのではないかという疑問を持ったのでしょうか? それとも、Atcoderで不正解になったことはきっかけで、他の人とのやりとりでも会話の食い違いがある事があるので国語力に不安を持ったと言うことですか? * もし問題文を正確に読み取れてないから不正解になるのではないかと思ったのでしたらAtcoderは2秒以内に処理が終わるという時間制限と、実行に必要なメモリ制限があるそうです。 自分でプログラムを走らせてみて問題文の要求通りの結果出ているのでしたら時間かメモリの制限をオーバーしていて不正解なのかもしれません。 他でなら無駄な処理が入っていようと要求通りの結果が出せれば問題ないと思います。 ですが実行が終わるまでの時間制限や、メモリ制限があるAtcoderでは不正解とされてしまいます。 その場合、問題文の読み取り能力の問題ではなく、ソースコードの書き方の問題です。 ・ Atcoderに限らず、試験というのは試験用のテクニックみたいなものがあります。 他では問題にならなくても試験ではダメというものがありますので。 本を読むのが好きなら読解力は問題ないような気がします。 * 普段のやりとりでの食い違いに関しては「同じ言葉でも人によって違う受け止め方をする」ということを常に念頭に置いておくことだと思います。 言葉の意味はどんどん変化していきますし、使われている場所でも違います。 同じ言葉でもその人の体験や周囲の人達の影響を受けて微妙にニュアンスが違いますし、同じ人でも場所によって使い分けていることもあります。 友人のお子さんは大人と話す時、これは若者言葉だから大人には意味が分からないだろうと思った言葉は大人に通じる言葉に置き換えて使っているそうです。 言葉というのは相手に通じなければ意味がないので。 人によって「受け止め方が違う」というのはネット上でのやりとりを見ていれば何となく分かると思います。(Read more)