「お酒が飲めないけれど、お酒に興味があって詳しく勉強する」という動機は理解できますけれど、あなたの動機はそうじゃないのですよね。「実際に自分がするわけでもない事柄に詳しいという状態に憧れるので、お酒が飲めないけれどお酒について勉強している」という動機だと読み取りました。なかなか理解するのは難しいです。
もちろん、何かを勉強し始める動機は人によって大きく違います。私もあなたの動機の是非を問題にしているわけではありません。
考えてみますと、自分にとってその知識が直接役に立たないにも関わらず詳しいというのは、ある意味では「純粋な向学心」といえなくもないですね。また、考えようによっては「ハンディキャップを乗り越えて学ぼうとしている態度」ともいえるでしょうか。
素朴に考えるとあまり長続きしそうにはないと感じますが、ここから先、あなたが得たそのお酒に関する詳しい知識を発揮する場があればまた話は変わってくるかもしれません。つまり「この人は、お酒が飲めないにもかかわらず、こんなにお酒について詳しいんだ!」という賞賛を得る場のことです。
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