移動動詞の省略について ドイツ語では、gehen,kommen等の移動動詞は、助動詞、方向規定句と共起する場合は省略しうる、とあります。ここで助動詞は、話法の助動詞のみならず、完了形を作る助動詞も含まれ、結局 sein + 方向規定句 +(省略された移動動詞の過去分詞)で ・・・へ行ったところだ、きたところだ、という意味になります。 英語でも同様のことがあったことを堀田先生も、以下のページでhttp://user.keio.ac.jp/~rhotta/hellog/2015-06-12-1.html で紹介されていますが、私は、I'm home = I am come home, I'm back = I am come back と考えて良いと思います。ただし、方位副詞で、動的なもの(方向)と静的なもの(位置) が同じ場合(here等)には文型だけでは「今ここにいる」という現在形なのか、「ここにやってきたところだ」という現在完了形なのかを区別できないので、注意する必要があると思います。 現代英語でも「移動動詞は、助動詞、方向規定句と共起する場合は省略しうる」ということは実はかなりあることだと思いますが、何故か堀田先生の上記記事以外では、見たことがありません。不思議です。
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