萩原猛/ハギワラタケシ:タイトルは作家さんが考えるパターンと編集者が考えるパターンがあるんですが、今回はあくまで編集者が考えるパターンとして答えますね。 メソッドとしては、語呂や口馴染みがいいこと、他人に勧めやすいこと、タイトルで内容への想像が膨らむこと、などなのですが、一番はインスピレーションですね。 いや、嘘みたいだけどこれホントで、企画書読みながら表1のイメージを作り、そこにハマるタイトルをずーっと考えてると、あるときキーワードが幾つか降ってくるんですよ。 企画書で降ってこない場合は、原稿読みながら考えることもありますね。 で、その落ちてきたキーワードの組み合わせを何十、何百と書いて、声に出して読んで、しっくりきたモノを作家さんにお伝えし、最後は話し合って決めます。 もちろん作家さん側から、思いもつかなかったキーワードやフレーズをいただけることもあります!(Read more)