齊藤明紀:最終目標も伝えること、どこまで分かってるかを相手に説明すること、かなあ。と言うのも、質問設定が間違ってることがあるから。質問が見当違いだと、質問に答えてもらっても問題が解決しない。
どこまで自分がわかってるか伝えないとどれだけ詳しく教えればいいかわからないから。
こんな感じ。
例1 今わからなくて困っていることを率直に聞く
「肉屋はどこにありますか」
「駅の南口がいちばん近い」
例2 自分でどこまで調べたかも言う。
「肉屋はどこにありますか。駅の南口の肉屋はのぞいたたけど置いてなかった」
「駅の北口から2ブロック先にもあるよ」
「そこにもなかったです」
「一体何肉が、欲しいの?」
「朱肉です」
「それなら文房具屋かコンビニ」
例3 求めることを説明する。
「朱肉はどこで手に入りますか?」
「仕事で使うなら総務だよ。プライベートなら文具店かコンビニ」
例4最終目的を説明する
「今書いてる書類に押印したいけど朱肉がないんです。どうしたらいいですか?」
「じゃ、僕のを貸してあげる」
例5 目的を十分詳しく説明する
「〇〇届を書いてるんですが、朱肉がないんです。どうしたらいいですか?」
「〇〇届は先月から押印不要になったよ」