山中 大学 (Manabu D. Yamanaka):水といっても海水,湖水,地下水と色々ありますが,透明度は基本的には生物とそれに関連した有機物が少ないほど高いはずで,水温やその表面での値を決める気温には直接は依存しません.傾向としては温度が高い熱帯の方が温帯や寒帯より,生物活動やその多様性,有機物濃度は高く水は濁っています.なお生物には人間も含むので,例えば温帯・寒帯でも都市や多数の観光客が集まるような場所の水は濁っていますが,それは熱帯の途上国ではもっとひどいです.(Read more)