Shintaro Shimizu:実績データからアプローチしてみると、回答時点(2023年2月16日現在)で、東証プライム市場の上場銘柄の中で、最も従業員数が少ない企業のトップスリーは、
* エコナックホールディングス(3521)連結16名/単体5名
* 宮越ホールディング(6620)連結35名/単体11名
* 京都阪神ビルディング(8818)連結51名/単体50名
となっています。また、東証スタンダード市場の従業員数が少ないトップスリーは、
* ジェイホールディングス(2721)連結9名/単体4名
* JALCOホールディング(6625)連結9名/単体9名
* ランド(8918)連結9名/単体9名
となっており、純粋持株会社の場合には、グループ企業の管理を行うコーポレートスタッフのみしか従業員がいないため、従業員数一桁でのプライム上場は現実的にありえるでしょう。
なお従業員数には、役員(最低構成で7名想定)は含まないため、やろうと思えば業務委託等をフル活用し、数名のホールディングス従業員数のみでプライム上場を実現することも不可能ではないと考えます。