橋本 省二:「おい、外人を１人置いてきちゃったらしいぞ」。忘れもしない。私が修士２年のときでした。日本で開催した国際会議のエクスカージョン（遠足）で、バスの添乗員に任命されたのです。私がまかされたのは４号車。日光の旅も終盤に近づいた華厳の滝の駐車場で、事件について聞かされました。中禅寺湖のおみやげ屋さんで大騒ぎしている外人がいる。当時、外人ばかりのツアーはめずらしい。そっちのグループだろう。観光バスのネットワークは大したもんです。携帯もない時代にちゃんと連絡が届きました。ちょうどそのころ、私のバスでも話題になっていたらしいんです。カルロ（仮名、イタリア人）がいない。まあ他のバスに乗ったんだろう。さあ、どういうことでしょう。あとは想像にお任せします。 だいたい英語をろくに話せない学生にそんな大事な仕事をまかせるのがいけない。何時何分にバスに戻れと伝えるのは高難度です。英作文なんてできない私のとった作戦は、紙に「15:30」と書いて降りる客に見せる。だいたいこれをどう読むかもわからない。何しろこっちは話せるとかいうレベルではない。外人を見たのも数えるほど、話すのを聞いたのは初めて。英語を聴いたのは高校の授業でラジカセから流れてきたかすれ声だけです。高校の先生の英語は松山弁でした。大学の英語の授業はシェークスピアでした。お年寄りの先生の声は弱々しくて聞こえなかった。言い訳はともかく、外人が何を言っているのかちっともわからない。こっちもとっさに英作文なんてできない。できても発音がひどいので伝わらない。頼りはポケット英和・和英辞書だけでした。そんなもの役に立つわけないのにね。 あれ？ ご質問でしたっけ？ ああ、英語が苦手なんですね。そうですか。いまの若い人にそう言われても信用しません。この３０年ほどの間に起こった英語教育の進歩は驚くべきものです。学生さんはちゃんと話し、コミュニケーションになっている。日本人は英語が苦手という常識は過去のものになりつつある。そんな気がしています。 私がアドバイスするのは大変おこがましいのですが、とにかく思っていることをお話ししてみます。言葉というのは、インプットしないことには決してアウトプットできない。創造性なんて必要ない。創造性を発揮できるのは小説家とかそういう人たちだけです。普通の人は誰かが言っていることを真似する。みんなそうやって言葉を覚えるんです。だから、英会話が得意とか苦手とか言っている場合ではない。とにかくインプットするしかないんです。どうしようもなかった私が８割がた聴き取れるようになったのは、ラジオとポッドキャストのおかげだという気がしています。いまの時代はツールに事欠かない。とにかく聴く。通勤通学中でもいい。私の場合は毎日のお掃除の時間です。ルーチンの作業は英語とともに。とにかく毎日。それしかないんだと思います。 いきなり本場の英語は厳しいという人は、NHKのラジオ英会話。大西先生の講義はすばらしい。単語や言い回しのイメージまでわかるのは貴重です。私も３年間毎日お世話になりました。今年度になってはじめて（自分で決めて）卒業しました。テキスト代も安いし、聞き逃しサービスもある。大西先生がやっていらっしゃるうちにぜひ聴くべきです。 読み書きも同じです。とにかく論文を読む。最初はわからない単語に訳語をつけながら。時間はかかる。でもそういうものです。そのために学生の時間はあるのです。 置いてきたイタリア人がどうなったかって？ 次の集合地点までタクシーに乗ってきました。あとでタクシー代を請求された先生が言ったのは、「おまえはうちの学生が示した時間までにバスに戻らなかった。自分の責任だ」。決して流暢とはいえない先生の英語でも、イタリア人は素直に引っ込んだそうです。先生は今年亡くなられました。ご冥福をお祈りします。

矢代 航（Wataru Yashiro）:世の中一般で言われていることとあえて逆の回答をさせていただきますね。 最近はDeepL、ポケトーク、Google lensなどの翻訳ツールの進歩が目覚ましく、次の世代においては異なる言語間の壁がとても低くなると考えています。ちなみにこのことは、欧米圏だけでなく、アジア圏やアフリカ圏なども含めた様々な言語の間の壁も低くなることを意味していて、欧米の英語を母国語とする国の全盛時代はもしかすると終わりを迎えるかもしれません。私の友人から聞いた話ですが、マイクロソフト社では、英語ではなく、翻訳ツールを用いた母国語でのコミュニケーションがすでに標準になっているそうでして（「英語禁止」と聞きました）、社内の標準語をすべて英語にするなどの、いくつかの日本企業の取り組みは、もしかすると周回遅れかも、というのが私の印象です。 その上で、もっとも大事なことは、母国語できちんとした論理的な思考ができることです。幼児教育の番組などでも言われているのですが、母国語以外の言語の学習は、母国語の基礎ができあがった10歳前後から始めるのがじつは最適だそうです。日本はけっして非論理的な言語ではなく、逆に英語で思考すれば、論理的に考えられるというものでもありません。まずは日本語できちんとした思考ができることが、研究者としてはもっとも大事と考えています。 ただし、英語による論文発表については、残念ながら次の世代でも世界標準であり続けると思います。これは一種の文化なので、なかなか変わらないと予想しています。では、そのときにどのような英語能力が必要になるか、というと、例えばDeepLなどで高精度で翻訳された英文が、自分が言いたいことと本当に一致しているかチェックする能力です。 私も試しに、日本語で原稿執筆→DeepLで翻訳→翻訳結果を手直し、という手順で研究成果を英文を書いてみたことがあるのですが、以下のことが今後重要になると感じました。 ・英語の不定冠詞、定冠詞、無冠詞、複数形などに対する感性 マーク・ピーターセンさん著の「日本人の英語」という名著があります。 ・最低限の文法チェックの能力 日本語の時点で消えている情報は、いくら翻訳ツールが優れていても対応できないのです。この理由によってよく発生する誤訳としては、代名詞の誤り、修飾関係の誤り、関係代名詞の誤り（制限用法 or 非制限用法など）などがあります。 ・研究分野における言葉の使い方を知ること ある研究分野における専門用語の使い方は、これも一種の文化で、ネイティブスピーカーどうしでもしばしば理解できないことがあるそうです。その研究分野で、どのような言葉が選ばれていて、その言葉がどのように使われているか、他の研究者の論文などをよく読んでよく知っていると、翻訳ツールの誤訳を修正することができます。 一方で、国際学会での発表などは、論文に先んじて、母国語コミュニケーション化がもしかすると進むかもしれない、というのが私の予想です。 ちょっと未来を先取りしすぎていると思われてしまうかもしれないのですが、私はけっして絵空事ではないと思っています。

佐藤克文:私はバイオロギングという手法で海洋動物の生態やそれを取り巻く海洋環境の研究をしています。お問い合わせの件について、ちょっと前までなら「英語の読み書きができないと一人前の研究者にはなれないので、頑張って克服して下さい」と迷いなく答えたと思います。しかし、最近のAIを活用した翻訳機能の発達は目覚ましく、もしかしたら、高い日本語能力を有しているのであれば、日本語で読み書きが完結するのかもしれないと思うようになりました。しかし、読み書き以外にも聴く話すという英語能力がないと、英語圏の研究者と十分コミュニケーションを取ることはできません。こちらもスマートフォン経由でインターネットにつながることができると、ある程度はAI自動翻訳が克服してくれるかもしれません。しかし、レストランで自分の食べたいものを注文する程度のことであれば目的はかなうでしょうが、密なコミュニケーションを取ろうと思ったら、やはり英語で直接会話することが必要不可欠だと思います。というわけで、質問者の望む答えではないかもしれませんが、やはり英語は必須というのが私の考えです。でも、英語よりも大切なのは国語です。国語能力は全ての基礎となる最も必要な資質だと心の底から思います。

横田有為:私自身英語が得意だという認識はありませんし、英語の読み書きができなくても（一流かどうかは分かりませんが）研究者になることはできます。 特に最近では、翻訳ソフトや英文校正を行う企業が豊富になってきており、それらの精度もかなり高くなってきたように感じます。 例えば、私が学生の頃はGoogle翻訳を使って日本語を英語に変換すると（その逆も）、明らかに誤訳した部分が出てきて、あまり使い物にならなかった印象でした。しかし、最近ではGoogle翻訳した英文がほぼそのままでも使用できるほど、その翻訳性能が向上しており、私自身も以前に比べて活用する機会が多くなりました。 また、論文を投稿する際にも、以前は自身で執筆した英語の論文をそのまま海外の科学雑誌に投稿すると、高い確率で 「英語の校正が必要であり、英語がnativeの研究者に校正してもらってください。」 というコメントが返ってきて、急いで知り合いの外国人研究者にお願いして、英語の校正をしてもらっていました。しかし、現在では英語がnativeの研究者が英文校正を対応してくれるサービスを提供する会社が増えました。私自身もそのような英文校正サービスを活用するようになって、論文投稿した際に英文校正を指摘されることが大幅に減りました。 しかし、研究者は当然海外での学会発表や海外との共同研究を行う機会があり、その際には自分自身で英語の会話を行う必要があります。そのため、今後は英語の「読み書き」よりも「会話」の能力の方が重視されるように思います。 したがって、英語が苦手だと感じている研究者（もしくは学生）にお勧めするのは、留学して外国人研究者と英語で会話を行う日常を過ごす経験です。現在では、学生や若手研究者が海外留学することに対して、数多くの補助金が設けられてますので、それらを活用してできるだけ学生などの若いうちに留学することが重要だと思います。 もし、海外留学の機会を逃してしまったとしても、最近では国内大学の国際色が強まり、留学や共同研究などで研究室やキャンパスに外国人が多く在籍しています。積極的に彼らとコミュニケーションを取ることで、英語を使って会話をすることに慣れ、英語を使って表現する能力を身に着けることが重要だと思います。

津田賢一 (Kenichi Tsuda):現在英語が出来ないけど一流の研究者になれるかと言うとなれる可能性があります。将来的にも英語が出来なくても大丈夫かと言うと分野によるかと思いますが、国際的な分野の場合かなり難しいかと思います。少なくとも生命科学の分野では英語で論文を書くのは一流の研究者であるために必須で、一流の研究をするためには英語の論文を読み込む必要があります。参考までに自分の場合博士の学位を取った後アメリカで仕事をしてから英語がそれほど苦にならなくなりました。それまでの英語力はかなりさんざんであったと思います。

林　茂生:英語は英米圏だけではなく、全世界的な共通言語です。ほとんどの重要な研究論文は英語で書かれています。私がお付き合いしている中国人、フランス人、ドイツ人とはいずれも英語でやり取りをしています。研究関係で言えばこのような英語の世界標準語化はこの30年で急速に進みました。研究者を目指すなら英語の習得を避けてはいけません。 　しかし恐れることはありません。読み書きに関する翻訳機能のAIツールは急速な発展を示しています。今の学生なら無料のサービスで込み入ったニュース記事や、学術論文を読むことができると思います。またしっかりした構成と文法の日本語の文章を書くことができれば、翻訳ソフトでの英語化は難しくありません。しかし言語の習得は読み書きに加えて会話の能力が必要です。会話はメッセージを伝えることだけではなく、文章では表現しきれない感情や、好意、熱意を直接伝えるためのコミュニケーション手段です。研究も他の文化活動と同じで人間関係に支配される部分が大きいです。旅行や学会に参加して外国人とコミュニケーションをとる経験を積むことから会話能力を身につけてください。その際には英語を母国語としない国の人々との会話から始めると敷居が低くなるのでおすすめです。私は学生時代のインド・ネパール旅行で会った多くの国の旅行者との会話や、お役人との戦いがベースになっています。

Ken_SATO:一般には，英語は大事だから勉強した方がいいよ，と言いますが，一流の研究者になるには，必ずしも英語が堪能である必要は有りません．英語が苦手だから研究者になれないなんていう事は有りません．要は，研究者を目指すなら，まずその研究分野で良い成果を出す事を目指して下さい．全く英語の読み書きができないという事は無いでしょうから，最近では翻訳ソフトを使えば，英語の文献を読むのも，時間の短縮になるでしょう．（Google 翻訳はアジア系の言語への変換はいまいちですが．）さて，研究で一定の成果がでれば，国際会議や英語のJournal へ論文を投稿したくなるでしょうから，それに合わせて勉強すれば，目的意識も高いですし，国際会議での発表が決まれば，少なくとも当該発表に関するpresentation の練習に励むことになると思います．　まずは自分が研究者を目指すなら，その分野での成果を上げることに集中して下さい．必要にせまられれば，英語力は自然と向上するものです．

山形方人（やまがたまさひと）:自然科学系の研究者になる場合、英語の読み書きができないと一流の研究者にはなれません。なぜなら、研究情報のほとんどは英語で書かれているからです。ただ、「英語の読み書き」を自動翻訳を使ってできるようになったので、自分で行う必要はなくなってきています。現在でも自動翻訳と生成AIの 支援を借りれば、ほとんど添削が不要な状態にまで持っていくことができます。そして、「英語の質を判断できる」という最低限の英語力がこれからの時代求められるのではないか、というのが私の考えです。英語はfunctionalであれば十分なのですが、添削が必要か、不要か、変なことを言っていないか、など、そういう判断ができるようなレベルの英語力や学習が必要だと思います。また、タイトルやサマリーを英語で見て、何が書かれているかわかるという英語力も重要だと思います。タイトルだけみて、読むものを決めるという機会が多く、それができないと、読むべきものの選択ができません。 　また、会話や講演など音声を自動翻訳で行えるようになるのは、読み書きよりもう少し時間がかかる可能性があると思います。聞いてわからないと味気ないものになってしまうということもあるかもしれません。深い議論などもできません。ただ、研究の内容そのものが重要なのはいうまでもないです。

澤田秀之:一流の研究者であるかどうかは、自己申告で決まるわけではなくて、他者が評価するものであると思っています。では他者がどうやって一流かどうかを認識しているかというと、その研究者が執筆してきた論文や、学会での論文発表の成果、質疑のときの対応、議論した際の発言や研究に対する視点の鋭さや独自性などかと思います。 　そもそも、研究を遂行する上では、まずはこれまでなされている研究を十分に調査して理解していく必要があります。全く新規の研究テーマを見つけ、誰もやっていない手法で革新的な成果を得て、それが十分な評価を得た上で一流の研究者として認められる、というようなことは、現代の学術分野ではまず起こることはないと思われます。また、研究を遂行する上では研究費が必要であり、研究費を獲得するためには、その研究の意義や有用性、従来研究との比較などを明確に記述した提案書を作る必要があります。そのためには、関連研究の調査をする必要があり、その研究成果の報告はほとんどが英語で記述されていますから、必然的に英語論文を読み込み、十分に理解をしていくことが必要となるでしょう。昨今、自動翻訳の機能が格段に進歩していることも事実ですが、英語論文を一つ一つ翻訳して必要な情報を見つけて理解しつつ、自分自身の専門となる研究テーマを見だしていくというのは、余りに敷居が高いと思われます。また国際学会などで研究の専門分野に関する深い議論をするには、自動翻訳ではまだまだ不十分ですし、そのような対話を続けて研究者同士の信頼関係が作れるのかどうか、甚だ疑問に思えます。 　論文執筆についても、英文校正が利用できることも理解していますが、経験上、元の英語が十分に研究内容と成果を説明するに足りるだけの記述が出来ていない場合、校正者の理解が不十分となり、間違った英語で校正されることが少なからずあります。日本語と英語では、専門用語がそれぞれにある上に、表現形態も大きく異なるため、校正されてきた英語文章を読み返して、十分に確認したうえで論文投稿する必要があります。 　よって、英語が出来なくても一流になれる可能性は否定しませんが、英語が出来る方が遥かに有利でありますし、なにより世界の一流の研究者たちと直接、英語で議論する楽しみは研究者として大きな喜びにもなります。

Kore @英語多読中。目指せ100万語:ビジネスマンのモノです。セクターはヘルスケア。研究開発部門です。 さて、分野にもよりますが一般的には英語が出来なければ少なくとも一流、何をもって一流とするかはさておき、納得のいくような姿にはなれないでしょう。 最初に結論から言うと、読み書き抜きでは厳しいと思われます。論文も検索できないし、論文を読み解くのも大変であり、アカデミックなライティングが出来ないからです。 ではどうすれば良いのでしょうか？ 簡単です。英語を英語で学んでください。 最初は大変だと思いますが、その方がReading、Speakingの能力値に差が出てきます。 想定されるIssueは英語が出来ない、ですね？ その抽象度を落とすと、話せない、書けない、が多く、読める、少し聞こえる、多くの日本人はこうなっているはずです。 　私が英語の予備校で習っていた時期の英語の学習法をお伝えします。 １，英語洋書、CEFRレベルA1-A2、MaxでB1レベルの語彙コントロールがされた洋書を100万語からは200万語読んでください。（最低でも100万です。一般的に1年間の海外留学に相当するのが洋書多読300万単語読破に該当します。そして留学よりも圧倒的に安いコストで英語力を高めることが可能です） SSS研究会監修のめざせ100万語　読書記録手帳というものが700円で売っているので購入してください。巻末に何がおススメなのかが記載されていて非常に網羅度の高い手帳です。 ２，英語4技能をバランスの良い教材、問題集1冊買って練習する。そのまま試験を受けても良い。理想的な試験はIELTSです。6.5-7.0あればまず通常のアカデミックレベルで困ることは無いでしょう。ビジネスレベルならば6.0点あればそこまで問題はなく意思疎通は可能です。 評判がいいものとしては、（これも塾で習ったもの） ・ナツメ社　IELTS徹底対策テキスト＆問題集　ケビンダン著：定番。難易度はやややさしいか標準レベル。IELTSでは6.0-6.5程度を狙うレベルと思います。（これは私もやりました） ・桐原書店　IELTS公認問題集　イングリッシュイノベーションズ著：6.5ターゲット向けだが上級者にも対応しており7.5まで狙えるとしている。スキミング、スキャニングの解説などもあり大きさが気にならなければよい。 ・IELTS直前対策トレーニング　DHC社　バークレーハウス監修、正木怜弥　著：　4技能全て入っている。構成が若干入り乱れていて使いにくさもあるがコンテンツ自体はよく、発音練習や文法のトレーニングも可能。私はこれでWriting Section 6.0取得しました。持ち運びやすさもGoodです。私は5.0-5.5ですが、6.5までなら問題なく対応しているかと思います。 あとはIELTS Official Guide Academic Versionも余裕があればぜひ。 単語帳 https://amzn.asia/d/1w9foO8 TOEFL英単語　3800 IELTS専用でも構いませんが、私は好みでこれを使っています。 もう少しレベルを落としたい場合は、 ターゲット1900　旺文社を購入してください。100回音読すればある程度頭に入るかと思います。 あとは、少し時間がかかっても良いということであれば以下も評判がいいです 英英英単語帳　初級編　ジャパンタイムズ 英英英単語帳　中級編　ジャパンタイムズ 英英英単語帳　上級編　ジャパンタイムズ あとはアルクのSVL1-4の4冊が英語学習者だと人気が高いと思います。 文法書 読む、書くをベースに考えましょう。 https://cambridge-university-press.jp/material/murphy/ マーフィーのケンブリッジ英文法初級編（正直、これで大体行けます） マーフィーのケンブリッジ英文法中級編 英文解釈 正直必須ではないですが、もしやりたくなれば、下記です。（私は全て解いています） 英文読解の透視図：よみずらいが、解説は充実 英文解釈クラシック：オーソドックス。解説、構文提示も分かりやすい 冨田の英文読解100の原則：解放が若干アクロバテッィクだが、論理的に読み進めていきたい、和訳の品質を上げたい方にはおススメです。 英文解釈の技術100（難関大編）がおススメです。私はこれでReading6.0が安定しました。 以上です。よろしくお願いいたします。 これでIELTS6.5-7.0あればアカデミックで困ることはそんなにないんじゃないかなと思います。 余談 上記ですとテスト対策のようでつまらないように感じるかもしれません。 ですので、楽しめる英語学習サイトを列挙します。 IELTS Liz – IELTS Preparation with Liz: Free IELTS Tips and Lessons, 2023 IELTS Preparation with Liz: Free IELTS Tips and Lessons, 2023 https://ieltsliz.com Project Gutenberg Project Gutenberg is a library of free eBooks. https://www.gutenberg.org https://ocw.mit.edu/ http://www.loyalbooks.com/ LoyalBooks.com Free Audio Books! Books Should be Free. Best Online Audiobook Downloads for Android, iPhone & mp3. Listen to Audible & Talking Books on Tape. eBooks in English, French, Spanish, Tamil, Portuguese, German & more. http://www.loyalbooks.com MIT OpenCourseWare | Free Online Course Materials MIT OpenCourseWare is a web based publication of virtually all MIT course content. OCW is open and available to the world and is a permanent MIT activity https://ocw.mit.edu https://www.gutenberg.org/ https://www.ieltsbuddy.com/ https://ieltsliz.com/ https://www.bbc.co.uk/learningenglish/english/features/6-minute-english https://engoo.com/app/daily-news https://www.ted.com/talks?language=ja https://elllo.org/ https://www.engblocks.com/ https://www.voicetube.com/ https://www.youtube.com/@bbclearningenglish https://www.engvid.com/ https://www.youtube.com/@misterwootube/featured https://elt.oup.com/student/englishfile/?cc=jp&selLanguage=ja https://arxiv.org/ https://ieltsonlinetests.com/ https://mini-ielts.com/ FREE IELTS Online Practice Tests The best site to practice IELTS practice tests online, with wide range of tests from Recent Actual Tests, mock tests, past papers tests to many different topics, Number and Names listening practice tests, TED talk listening practice tests and many more. Take IELTS mock tests for free for as many times you want. https://mini-ielts.com Free IELTS Online Practice Tests | IELTS Online Tests Free online IELTS practice tests for 2023. Prepare for real IELTS practice tests by taking mock IELTS tests based on actual IELTS tests. https://ieltsonlinetests.com arXiv.org e-Print archive https://arxiv.org English File | 学習者用リソース | Oxford University Press Practise your English free on the English File Student's Site from Oxford University Press. https://elt.oup.com https://www.youtube.com engVid · Learn English for Free Learn English for free with hundreds of video lessons by experienced native-speaker teachers. English grammar, vocabulary, pronunciation, IELTS, TOEFL, writing, and more. https://www.engvid.com https://www.youtube.com VoiceTube | Learning English Online through Videos Improve your English listening and pronunciation skills by watching fun and interesting videos with real-life talks and conversations. 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