質問者さんが、すでに推薦書に書けるような実績を残されていること、志望先を詳しく分析されていることに感銘を受けております。まずは、これからの進学が希望されるようになることを願っております。その一助になれるかはわからないですが、私の経験からの回答を致します。
まず、今挙げていらっしゃる3校の各学科はいずれも素晴らしい進学先だと思いますので、いずれに進学したとしても、質問者さんのように自分の興味をしっかりと持って勉学や研究に励むことができる方であれば、充実した学生生活を送れるのではないかと思います。
その上で私が卒業してから感じることは、希望する学科のカリキュラム以外の部分も重要な要素であったということです。私は東京大学理科一類に進学しましたが、他の2校とは大きく異なる点としては、質問者さんも触れている通り、大学1、2年次の教養科目かと思います。この教養科目は進学振り分けの計算に使われるので、そういう意味でも重要ですが、個人的にはこのときに非常に幅広い学問に触れ、それは大学卒業から15年以上経ったいまでも良い経験だったと感じています。もちろん、そういった学問は自分でいつでもできる(実際に私は趣味でスペイン語を勉強したり、計量経済学を学んだりしています)わけですが、大学という専門家に直接アクセスできる高等教育機関に所属することの良さを在学中に感じることが出来ました。
質問者さんのように、大学進学における主目的の部分を調査し、すでに深い考えをお持ちの方であれば、それ以外にさらに何ができそうか、という観点からの志望校を評価をしてみるのも良いかもしれません。(もちろん、情報科学にすべてを捧げるつもりでいる、ことであればそれも素晴らしいと思います。)
希望の進学先が決まり、実りある学生生活を送られることを願っております。