月夜野:既に大量の回答が付いているので蛇足ですが。
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あくまで創作の場合の話ですが、評価は読む側の好みによって変わります。
書く側がどれだけ力を入れて書いたものであろうと読む側には関係ありません。
労力をつぎ込んだものは自己評価が高くなりますが、力作だからといって評価されるとは限りません。
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また質が高ければ評価されるというわけでもありません。
ハッピーエンドの話があったとして、どれだけ質が高くてもバッドエンドが好きな人の評価は低くなり、ハッピーエンドが好きな人は当然高くなります。
もちろん、嫌いな要素があっても内容が良いから例外的に評価するという人もいますので質の高さが全く関係ないわけではありません。
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自分での質の見極めについては創作に関しては、ある程度の時間が必要だと思います。
経験や知識、技術などが向上した後に過去のものを読み返すと未熟だったことが分かりますが、知識も技術も同じレベルの現時点では作ったものの質に大きな違いがあるとは思えません。
少なくとも創作に関しては自分で優劣が分からないくらいならそれは出来の良し悪しではなく他者の感性によるものだと思います。
自分では冷静に質が高かったかどうか分析しているつもりでも作ってから時間が経過していない場合、客観的になっているつもりでも実際は客観的になれていなかったりします。
頭を冷やすという意味でもある程度時間をおく必要はあると思います。
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プロなら締め切りがあって明らかに完成度の低いものを出さなければならないこともあると思いますが、今回は完成度が高くなかったと自覚しているのなら既に見極められているのですから問題ないと思います。