kmizu:私の場合、技術書なので一般書の場合とはやや違うとは思いますが参考までに。最初の書籍を出版したのが2011年頃でしたが、技術者としての自分の延長線上に書籍出版があったという部分が強かったので、周りの見る目が急に変わるということはありませんでした。
ただ、やはり商業で流通に乗る書籍を書いた経験があるというのは何かしらの意味があるようで、それから雑誌記事執筆のお誘いやイベントで講演して欲しいといった話は増えたような気がします。それと、当時は慣れないのでとまどったのですが自分が書いた書籍にサインをして欲しいと言われたこともありました。
総合して言うと、これまでよりも色々な人との接点が増えるきっかけの一つという意味でやはり影響は大きかったとは思いますが、人生をがらっと変えたとかそういう方向での影響はなかったという感じになります。