ドリチン:クリエイティブなAIというのが私の予想です。質問者がおっしゃっている画像AIやチャットボットAIは大量にある画像データ、チャットデータを集約させて一つの想定解を提示することが基本的な機能であると私は考えております。そのため前述の二つのAIは生み出した画像・チャットは過去のデータに何かしら類似性が高いことになります。画像で言えば構造が似ている、配色が似ていると言った具合に。
しかし私が考える次のAIはよりクリエイティブである、言い換えればAIが生み出したものとAIが学習したものに類似性を見出しにくいものを考えています。例えば音楽の創作や、漫才の創作などがこれから該当するのではないかと考えております。音楽の話ではコードや楽曲の音などを読み込ませることによって新しい流行りのコードを生み出すこと、漫才の創作では話の起承転結がどのように展開されるのか学習させることで新しい漫才を生み出すことができると思います。
以上長くなりましたが、これからのAIは学習したもののいいところどりではなく、学習したものの化学反応で新しいものを生み出す。というものだと思います。