月夜野:専門家の方の回答が付いたらそちらを参考にして下さい。
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多重国籍が認められている国の人はわざわざ捨てるメリットがないので手間を掛けてまで捨てたりしないのではないと思います。
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犯罪者として追われている、と言う事であれば捨てるための手続きに行ったらそこで捕まってしまいます。
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紛争中の国の場合、避難のために出国しただけなら国籍を捨ててしまったら紛争が収まったあと帰国できなくなります。
SNSで政治的な理由で亡命している方を何人か見ていますが政権が転覆したら帰国するつもりでいるようなので国籍は捨てていないはずです。
避難先の国で国籍を取得したとしても出身国の国籍を捨てるのは避難先の国が二重国籍を認めていない国の場合だけだと思います。
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日本は二重国籍を認めていません。
なので日本人が外国籍を取るなら日本国籍は捨てる必要があります。
逆に外国人が日本国籍を取得しようと思ったら他の国籍は捨てなければならないはずです。
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複数国籍を認めている国はいくつもあります。
例えばアメリカです。
アメリカはアメリカ国内で生まれた人にはアメリカ国籍が与えられたはずです。
なのでアメリカ国籍を取らせる目的でわざわざアメリカに行って出産する人もいるそうです。
親が不法入国者であろうとアメリカ国内で生まれた子供はアメリカ国籍が与えられるはずです。
この場合、両親の国籍に加えてアメリカ国籍も持てます。
ちなみにアメリカで生まれた日本人はアメリカ国籍か日本国籍のどちらかを選ばなければなりません。
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他にも国の名前を忘れてしまったのでソースを見付けられませんでしたが中南米のどこかの国もその国で出産すれば国籍を得られるため、ロシアがロシア人の妊婦を何人も送り込んでいると非難している記事を見ました。
余談ですが国内というのは陸の上だけではなく船上でも適用されるらしいです。
パナマ船籍の船がアメリカ領海内にいるときにギリシア人とフランス人の間に生まれた子供がギリシアとフランスの他にパナマとアメリカの国籍を取れるのかどうかまでは調べてませんので分かりませんが。
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ですから国籍を捨てる人が多いのは二重国籍を認めていない国だと思います。