TKG:大学のGPAを見る企業もたまにありますが、就活という視点ではあまり意味がないかもしれません。
何に使うかというと、大学院入試で時々使います。
レベルの高い大学院や海外大学院では、GPAが3.5以上あることが要求されることがあるので、その場合に使うという感じです。
そのため、日本の一般的な学生にとってはほとんど意味がないものです。
なお、国立大学の理系にいる人はけっこう重要かもしれないです。
彼らの大半は大学院に行くことが多いので。
それでも修士課程で終わる人が多いと思うので、役に立つ程度は限定的です。
文系学生にとってはあまり気にする必要もないものかもしれないですね。
ちなみに、社会人になって、後々MBA(経営学修士号)を取りたいと思ったときは、成績証明書の提出をする必要があるので、見られます。
国内MBAでは大して役に立たない可能性がありますが、海外MBAではGPAは重要であると言われています。
したがって、上記以外の場合にはあまり役に立たないといえそうです。