イナダシュンスケ:ご友人の抱える問題が、解決可能なものなのか、受け入れて乗り越えるしかないものなのかで少し変わってくる気もしますが、文面から後者と判断して進めます。 そういう時の乗り越え方は人それぞれかもしれませんが、僕だったら正直「ひとりにしておいて欲しい」と思います。おいしいものを食べることが気晴らしになるともちょっと思えない。おいしいものをおいしく食べるにもパワーがいります。 でも、そういう状態の自分のことを気にかけてくれている人がいる、というのはある種の励みになると思います。勝手なようですが、「気が向いたらうまいものでも食べに行こう」と、スルーされても言い続けることには大きな意味があると思います。またその時は、過去に一緒に食べたことのあるものを具体的に指定した方がいいかもしれませんね。「前食べた〇〇の〇〇を食べに行こう」みたいな。 しかし、これも僕だったらですが、そうやってサシで行く気になれるのはだいぶ後のような気もします。むしろ大勢でワイワイ焼肉でも食べている場に、しれっと参加しているくらいがちょうどいいです。(Read more)