「わたしの小説のやり方」についての質問です。

「来たらもう大変だ。怒涛のように押し寄せて来る。津波や地震のようなものなので脈略はない。逡巡してる間も、選択してる間もない。」という状態で書いて、押し寄せて来たものをひたすら書き進めていくときは楽しくても、書くスピードよりもはるかに多く押し寄せてきてしまうと、書くのが追いつかないことはないのですか?

何日かに分けて書いていくと、初日に書くときは熱狂できても、あとはもう見えてしまったものの焼き直しを書くことになり、何日かして、ふと立ち止まったとき、あの押し寄せてきたあれの熱狂が前ほど感じられなくなることはありませんか?

そういうことがあるのか、あるなら、そうなったときはまた押し寄せてくるのを待つのか、ないなら、それはどういう感覚なのか、山下さんに見えているものを知りたいです。