ドクターアキヤマ(秋山泰伸):いつも実験教室に参加していただいているのですね!!それとファン宣言&質問の指名も、ありがとうございます<(_ _)>
さて、私が博士(ドクター)になろうと思ったきっかけは~
小学生の頃に読んでいた科学雑誌に、白衣を着て、金魚鉢の底のようなメガネをかけて、髪の毛
がボサボサの博士の絵が載っていてですね~、で、試験管やフラスコに入った怪しい色の液体を混ぜると、ボンと爆発して、ボサボサの髪の毛がチリヂリになるんですよ。それに憧れて、ですかね(笑)
このイメージは私の頭の中で作られた記憶の可能性が高いので、実際に雑誌で見た絵や話そのものじゃないと思いますが、少なくとも、そのような"科学者"というか、"博士"になれたら楽しそうだと思っていたのは確かです。科学雑誌に載っていた話や付録など大好きでしたし。
で、現在の私ですが、
1."白衣を着て"、これ達成しています、白衣は仕事着です、冬場は防寒着にもなっています...
2."金魚鉢の底のようなメガネをかけて"、金魚鉢の底とは言いませんがメガネをかけているのは事実です。ドクターアキヤマのトレードマークのメガネは金魚鉢の底に近いかも(笑)。
3."髪の毛 がボサボサ"、これも事実ですね。寝癖がついたまま電車に乗ったりしています。
4."試験管に入った怪しい色の液体を混ぜると、ボンと爆発して、ボサボサの髪の毛がチリヂリ"
...すみません、これやったらくびになると思うので、未達成です。将来的にも達成しないと思います。
一応、ドクターになって、子供のころからの夢をかなえたことになりますかね~、"ボン"、以外は(笑)。
ところで、日本では"ドクター"はお医者様を表すことが多いですよね。たまに、ドクターを名乗っていると「お医者様ですか?」って聞かれます。「いえ、工学のドクター(博士)です」って答えると、「なんですかそれ?」って、けげんな顔で聞かれます(笑)。
学生の頃は工学部ではなく理学部に所属していたのですが、「何学部ですか?」って聞かれて、所属を答えたとき、「えっ、医学部ですか」と聞き返されて、「いえ、ちがいます。理学部です。らりるれろの"り"です。」って答えると「あっ、そうですか」と、けげんどころか、"がっかりした"声が返ってきましたね~。すみません、いつまでたっても紛らわしくて(笑)
"博士"や"ドクター"(医者の意味のドクターを除いて)は学位であって職業ではないので、どういう職業に就くのかが大事なのかもしれませんけどね。