さえきじゅんこ:定番的な名作ではありますが、イギリスのテレビドラマ『高慢と偏見』(1995年)は、ジェーン・オースティンの著名な小説のドラマ化で、原作自体の面白さもありますが、ドラマではキャストや音楽がすばらしく、楽しむことができると思います。あまりネタバレをしないようにしますが、おすすめポイントとしては、女性主人公をめぐる家族関係、具体的には、親子や姉妹関係の仲の良さや難しさが、日本の家族にも通じるような共感を得る要素を含んでいること(あ~こういう母親や父親、姉妹っているよね~という家族アルアル)、知的な設定の女性主人公が、最初はついチャラ男に惹かれてしまうのだが、最終的には思慮深くおちついたダーシーという男性と結ばれるという、日本の少女マンガを思わせるような、女子の夢てんこもりの、わかりやすい玉の輿物語であることなどがあげれられます。とはいえ、決して単なる娯楽ではなく、イギリスならではの階級社会も背景にしつつ、女性の人生における結婚や恋愛をめぐる悩みは、時代設定、地域が異なっても、日本の女性にも共通する要素があり、楽しみつつも、女性の社会的立場やジェンダーについて考えさせる作品です。私は先週末(9月16日)に、ジェーン・オースティンが住んでいたバースで開催されるジェーン・オースティン・フェスティバルで資料収集を行ってきましたが、ジェーン・オースティン・センターにあるカフェでは、コリン・ファース演じる(前述ドラマ版)イケメン主人公・ダーシーさんの肖像画がかかっており、予約していなかったにもかかわらず、肖像画の正面席に案内されて、「ダーシーとのアフタヌーンティー」なるメニューを楽しんでまいりました。やはり現地を訪ねるとドラマへの理解も深まります。もちろん、まじめな資料取集、講演会聴講など、しっかり行いましたので、決して遊んできたわけではありません(念のため)。日本の視聴者にとっては、ドラマが描く、ダンスを伴う社交風景や家族の食卓の様子、颯爽と馬に乗る男性登場人物たち、イギリスの豊かな自然など、それこそ昭和の少女マンガのような見所満載です。あ、つい女性向け、特に昭和女子むけのおすすめになってしまいました。もし質問者の方が男性で、まとはずれなおこたえになってしまっていたらごめんなさい!(Read more)
みっこ:潰すなんてもったいないです。ずっと寝るのもおすすめです。最近ではサイキックの方がタクシードライバーに扮して視えることを言うのが、なぜか涙します。しかも知らない心地よさの涙。最近思い出したのは、金城武さんの恋する惑星です。永遠にほわーっと恋の世界に入れます。ほわーっとできてたからか、久しぶりにナンパされかけました。やっぱり金城武さんいいです。(Read more)
宮野公樹:海外ドラマで言うなら、僕は昔っからのCSI(Crime Scene Investigation = 犯罪現場捜査)のファンです。最初から最後まで見てます。そもそも米国の警察組織にCSIという、日本で言う科捜研みたいな部署ななかったそうですが、このドラマが流行ったおかげで問い合わせが殺到して、その結果、CSIという部署を作ったとかwww どこが魅力かというと、つねに「エビデンスベース」なんですよね。犯人が「私がやりました」といっても、物的証拠と整合性がなければ逮捕しない。ほんとに科学ベースなんですよね。ただ、DNA検査がものの数時間で完了するなどw、リアルと違うことは多々ありますがね。でも、ドラマとしてもほんと面白いです。シリーズものでかなりの量がありますので、十分、休日をつぶせますよww(Read more)
August:NetflixもAmazonPrimeも利用していません。が、懐かしの名作アニメ「機動戦士ガンダム」がYoutubeで観られます。最終話を久しぶりに観たのですが30分が濃い。面白かったです。1話から観れるようですのでお暇なら。 第1話|機動戦士ガンダム【ガンチャン】 - YouTube(Read more)
今村孝矢 / Takaya Imamura:netflix で「ブレイキングバッド」をみてからの「ベターコールソウル」、仕上げに「エルカミーノ」の視聴がお勧めです。人気作品なのでご覧になられているかも知れませんが‥(Read more)
Mana Takahashi:最近は、昔観て大好きだった映画を改めて観ました。厳選してのおすすめは以下です。いずれもAmazon Primeから観ました。 ①『バグダッドカフェ』 これ、有名な名作ですね。音楽も有名です。アメリカのとある休憩所?ホステルとカフェで巻き起こる人間模様のお話ですが、ゆるっとしていて、出てくる人たちみんなヘンで、でもみんないい人たちで、なぜだか癒されます。世界観が絶妙にオシャレです。 ②『トランスアメリカ』 これも古い映画ですが、ジェンダー問題に関心がある人におすすめです。MTFの母(昔は父)と息子とのアメリカのロードムービーです。なかなか複雑です。自らのアイデンティティとの向き合い方や、どのように生きたいかなどについても考えさせられます。 ③『スリービルボード』 これは、アカデミー賞も受賞している作品で、主演のフランシス・マクド―マンドがとてもいい演技をしています。アメリカ社会の中での白人の階級・格差について扱っており、とても考えさせられます。暴力的なシーンもある一方、人間の深い闇や絶望、希望などについても描いているとても魅力的な作品です。 ④『聖者たちの食卓』 これはドキュメンタリーですが、インドのシク教総本山にあたるハリマンディル・サーヒブ(黄金寺院)の様子をひたすら追っているだけの映画です。巡礼者らに無料食堂が解放されていて、その食堂の様子がひたすら流れるのですが、これがもう、ただただ圧巻!ものすごい数の人たち、食事の量、効率よく回る食堂、その圧倒的なスケールに鳥肌立ちます。目が離せないままあっという間に終わります。そして、人生観変わります。おすすめです。 映画三昧の、ステキな休日を過ごせますように!(Read more)
Hayato Shimabukuro(島袋隼士):実写版の「ワンピース」が面白かったです。特にアニメ版と同じ声優陣の吹き替えですが、アニメ版とは違う演じ分けをしていて、「ワンピースが実写化されるとこんな感じだよなぁ」と思いました。続編制作が決まったということで楽しみです。(Read more)