他の方が声優のナ行/ラ行問題について質問されてましたが、ナ行/ラ行は個人の言語使用を超えて、言語単位でも入れ替わりやすい気がしています。

例えば漢字音では、「南」をナン、남、nanと発音する言語もあれば、閩南話のようにlam(声調符号省略)の言語もあります。「来」もlai、ライ、や네のようにバリエーションがあります。中古音でどうだったのかをちゃんと見なければなりませんが、音韻変化の方向性はn>l, l>nの両方があると考えられます。

唇音弱化のようなよくみられる一方向的な音韻変化とは異なっています。単純に調音位置が近いため入れ替わりやすいだけなのか、最適性理論のように適用する音韻規則の優先順位で説明できるのか、どうなのでしょうか。

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