こんにちは、質問ありがとうございます。

ソフトウェアとハードウェア分野についてですが、結構自由に行き来している方は多いかと思います(なお自分自身はHW技術を体系的に学んでいないのと、相当不器用で物性への感覚が鈍くてHWは諦めSW、ファームウェア専業です…)。

また両者文化的も世界観といいますか、開発のスパンや問題の見方、対処方が結構違って両方覗いてみてご自分にあったほうを探すというのも良い気がします(偏見ですがHWエンジニアの方のほうが地に足がついている印象がありますw)。

また印象としてはHW技術のほうがカバーする範囲が広く、HW技術は体系的に学ぶのが良いかと思います。ここで体系的にっていうのがポイントでできるだけ手っ取り早く概要を学ぶにはコースなりを取るのが良いと思います。

ここで伏線回収で次のご質問「大学や院で得た知識が役に立つか」ですが、いろんな観点から圧倒的に役に立つとしか言えないかと思います。

・学校でのコースが体系的に概要を学ぶように設計されている

(自分も学生時代は決定的にダメな方でしたが、それでも文学部で学んだドイツ哲学や心理学概要はこれまで相当役に立ってます)

・特に海外の会社だと顕著ですが学部を出た時点で該当分野の基本的な素養は身についているよう期待されています。日本の会社ですとOJT(仕事しながら身につける)体質が強い会社も多い印象ですが、そこから体系的なスキル獲得に結びついてない印象もあります

・「学校で学ぶことは役に立たないよ〜」と発言はその方が学びの本質について理解していないというシグナルだと感じています。よく観察してみると興味深いかと思います

2020/07/10Posted
Loading...
Send anonymous messages to hak
0 / 20000

Please read and agree to the Terms of Service and Privacy Policy before using.

Loading...