面本賽:会話としての聞き上手になるためには、
「復唱」
「相槌」
「返答」
が大事です。
まずは相槌。一番の高等テクニックです。しすぎてもし過ぎなくてもダメなやつです。会話には文節があります。わかるところ、相手にわかって欲しいところというのは少々語気が変わります。そのタイミングを見ることで、あいての共感して欲しい、理解して欲しい場所を見つけましょう。
次に、相手が言ったことを復唱します。これは一字一句同じでなくてもいいです。おおまかに内容をさらいます。その話の概要を要約するのがベストです。コレをすることで、自分の頭の中の考えが少しスッキリまとまりやすくなります。
そして最後に返答。コレは感想か質問かどっちか言えばいいかと。そのかわり相手に寄り添った返しを心がけて欲しいです。
聞き上手、といってもあなたが聞く話にはさまざまな種類があります。そのどれもがあなたに興味のある話題では無いかも知れません。そこを蔑ろにしないことが大切でしょう。最低6割きいておく。が大事です。
会話をトレーニングするのは難しいですが、
「動画やアニメ、映画などの会話シーン(なるべく戦闘やアクションのないもの)で、このキャラクターはどう思っている、どこに共感して欲しいかを探す」
「新聞、本、映画、物語、なんでも良いので100文字以上の文章を、1/5文字以内で要約する」
などの練習で能力は鍛えられるかと思います。
あくまでコレは運動で言う筋トレのようなもので、実践で使いこなせるかはやはり話してみないとわからないでしょう。