まずあげられるのは、費用の問題です。日本の道路にある電柱は全部で何本ですか?(フェルミ推定してください笑笑 )まあ、かなりの膨大な数が立っているのですがこれら全ての電線を地中化しようと思うと膨大な金額がかかります。既に埋まっている水道管やガス管、電話線などと干渉もします。なので、工事が複雑になりかなりの金額がかかることが予想されます。しかし、地中化を大量発注すれば技術の進歩により安くなるのもあるかもしれません。

次に災害に対する堅牢性です。例えば、沿岸部であれば埋立地であると、地震の際に液状化などが発生して電線をズタズタにしてしまうことも考えられます。 そして、地中に埋まっていることで、工事の費用もさらに割高になるかもしれません。地震によって液状化が起きないとされている地域であれば、いいかもしれませんが今の日本においてそのような地域はあまり多くないでしょう。

以上のような理由で電柱の地中化が進んでいないみたいです。

景観的に全てなくして欲しいですけどね

2 years ago

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Past comments by けんけん
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