近年の火星探査機(ランダー)について疑問に思うことがあります。時とともにソーラーパネルに塵が積もり、発電量が低下して困難に陥ることがわかっているのに、なぜ塵を払う機構をあらかじめ備えておかないのでしょうか?最近ではインサイトが停波、祝融号も再起動できない状態です。古くはスピリットが塵に悩まされた事が知られており、対策となる機構を搭載しておくのは探査機の科学的利得を最大限高めるためにおかしい事ではないと思います。ガスで吹き飛ばす、箒やローラーで取り除く、表面に貼っておいた保護シートを1枚はがす、考えられる簡単な対策は沢山あるはずです。

Send anonymous messages to 野村 政宏
0 / 20000
Loading...