mm:ぺん蔵。エヴァンゲリオンのミサトさんにあやかってペンペンにしようか、それともロシア語で皇帝と書いてツァーリちゃん、いや肯定ならダーちゃんかなとか、凝った由来の名前をいろいろ考えようとして、結局あまりにもベタな名前に落ち着く気がします。いざ飼うとなったら、日々のプールの水換えとかごはんの生魚の用意とか換毛の掃除なんかに追われてそれどころじゃなさそうですからね。きっとフローリングの床なんかをツツツーーーと腹ばいで疾走するのを息も絶え絶え追いかけながらコラー!と叱るたびに、こらーっやめなさいツァーリちゃん!がコラッつーちゃん!になり、おいこらそこのペンギン!になり、待ちなさいペン!おいこらぺんぺん!ぺん吉!ぺん蔵!!!とかなんとか、焦りに応じて都度都度変わっていくのではないでしょうか。
というかペンギンは一般家庭で飼育できるのか……している例を昔テレビで見た記憶が無くはないですが、まずフンのしつけなどは難しそうですね。おいこらぺん蔵!待てぺん吉!よくもまたお前!そこのペンギン!と何度も何度もキレ散らかしながらも、そんな日々さえ心から楽しみ、いつくしめる人にしかペンギンを飼う資格はないでしょう。少なくともわたしには当面難しそうです。