すーぱーたに:なぜ傘が壊れてしまうのかを考えてみましょう。そのためには傘の構造を考えることが大切です。傘は空を向く側に長い骨が、人が持つ側に短い骨がそれを支えるようについているのが分かると思います。これが360°に空を向く方向を軸としてついています。この時、かさはどちら方向の力に強いでしょうか。これはイメージ通りだと思いますが、空を向く方向からの力に強いですね。(かさが空から降ってくる雨を防ぐものであることを考えると当たり前のようにも思いますが、、、) それではかさが壊れるような風が強い日はどのようにすればよいのか、先に言ったようにかさは空方向からの力に強いため、空を向く方向、つまり、かさの先端が風の方向を向くようにさせばよいのです。傘が壊れてしまうのは人が持つ方向からの力、つまり風が傘に加わっているためだと考えられます。しかし、あまりにも風が強いときはどのようにさしても傘の骨は折れてしまい、また、かさをさしていても風圧で歩きにくいのでおとなしく閉じて歩くのがいいでしょう。(Read more)