Swind/神凪唐州@作家・名古屋めし料理家・ライター:かつての名古屋では「一家に家族の枚数だけ鉄板皿がある(あとみそ煮込み用の一人サイズの土鍋)」があるのがあたりまえでしたが、流石に最近はそこまでとは言えなくなってきているようです。ちなみに我が家にはステーキ皿タイプ(楕円タイプ)でやや大きめのものが2枚、それとは別に19cmサイズのスキレットが2枚あったりします。 今はスキレットがあるので、家庭ではそちらを持っている方も多いかもですね。深さがあるのでそのまま調理するのにも向いています。最近ではお店でもスキレットで鉄板イタリアンを提供するお店がちょこちょこ見られるようになりました。 ちなみに余談ですがいわゆる「ステーキ皿」と名古屋の鉄板イタリアンに使われている「鉄板」は似ているようで少し違いがあるとのこと。鉄板イタリアンが生まれたとき、スパゲティを食べるときに便利なようにステーキ皿に少し深さをつけたものを特注で作ったのが名古屋の「鉄板」と聞いています。鋳物産業が盛んな地域が多かったこともこうした依頼がしやすかったのかもですね。 そしてこの深いタイプの「鉄板」、某DAIS○に似たタイプのモノがあったりするから驚きです。(Read more)