高齢者の仲間入りをした者です.私が入学した大学には社会学部はなく、法制史などを含め法学部の課程で社会学的なものを受講しました.政治学のゼミなどではマックス・ウェーバーが必読書として扱われていた時代です.当時の幼稚な私の頭では表層をなでただけですが、社会学はどこか哲学的な色彩が濃いと感じていました.経済学者も哲学者のような扱いだったと記憶しています.
近頃は、メディアを賑わしている社会学者や経済学者は世相評論家みたいでとても軽いと感じてしまいます.先生は、社会学と哲学との関係をどう捉えていらっしゃいますか?社会学を学ぶ人たちは哲学もしっかり勉強しているのでしょうか?
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