日本では開発費は、費用収益対応の原則から、将来の費用に対して均等償却をしていますが、将来の収益に本当にその費用が貢献できるかどうかは誰もわからないはずです。ならば一時の費用にしてしまった方が、企業としては技術革新が社会的に進み、失敗しても節税効果がある面が感じます。それでも開発費を期間償却させることは、本当に技術革新が世界経済でスピードが加速する中で、日本にとって良いことなのでしょうか?