月夜野:専門家の方の回答が付いたらそちらを参照してください。
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マグマ学者の巽好幸先生によると元々噴火で出来た島がプレートテクトニクスによって動いてぶつかり合い大陸になったのではないかとの事でした。
これはいくつかある大陸生成モデルの1つだそうですが。
それはともかく、巽先生によれば38億年前にプレートテクトニクスが始まり、島がぶつかり合って大陸が形成されたそうです。
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現代でもホットスポットで火山が噴火して溶岩などで島が出来、それがプレートテクトニクスによって動いていくことで島が次々に生まれています。
有名な例がハワイです。
ホットスポットで起きた噴火で溶岩などにより島が出来ますが、ホットスポットは動かないのに島はプレートの移動に伴って動いていってしまうのでハワイ諸島は島が並んでいます。
ホットスポットも動いているのではないかという説もあるようですが、それはとりあえずおいておきます。
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そして島と島がぶつかって大きくなった実例が伊豆の伊豆衝突帯です。
日本は大陸ではありませんが大陸が出来た時と同じ現象が伊豆で起きています。
伊豆半島が世界ジオパークに認定:本州へ突き刺さる「伊豆衝突」が再現する地球創世期のドラマ(巽好幸) - 個人 - Yahoo!ニュース
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今でもホットスポットから火山島が出来ているくらいなのでパンゲア大陸ができた当時も島はあったはずです。
パンゲア大陸は2億5千万年前から1億8千万年前くらいで三畳紀、恐竜が出現し始めた頃なので島に生物がいてもおかしくなかったと思います。
島が大陸からどれくらい離れていたかや、どの程度の生物かにもよると思いますが、それほど離れてない島なら泳げる動物が辿り着いていたり、植物の種が波に乗って漂着していた可能性はあるのではないでしょうか。
パンゲア大陸時代の島と特定出来た場所から化石が出てこない限り証明は難しいと思いますが。