先日たまたま見ていたテレビの情報番組で、ある男性のことが取り上げられていました。
他人様のことなので詳しいことは書けませんが、壮絶という言葉では足りないくらいの過酷な人生で、その男性が過ごしてきた日々、さまざまな思いや行動、話している言葉などを胸が塞がる思いで受けとめました。
男性に起こったことは現実で、そのあり得ないような現実を生きなければいけないという事実を知ってしまうと、フィクションというのはなんなのだろう、どんなに悲惨なことが起こってもフィクションはあくまでもフィクションだ、と思ってしまい、何をどう書けばいいのかわからなくなってしまいます。
私は作家になりたいと小説を書いていますが、現実にもフィクションにも真実があって、フィクションだからこそ伝えられることできることがあると信じているつもりです。
フィクションであるということ、小説を読むということ、小説を書くということ、このようなことを山下さんはどのように捉えておられるのか、教えていただけたらと思ってしまいました。おもしろくない厄介な質問ですみません。

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